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読書感想文『捨てる!技術』を読んで

   『捨てる技術』 を読んで

 「片づけしなきゃ・・・」そう思い始めて数年になる。しかし、現実には遅々として進まず、来客のたびに鬼のような形相になって数日がかりで部屋を片付けるというのが、近年の年中行事のようになっていた。
 その原因は何か。家族や歯に衣着せぬ物言いの伯母に指摘される前から、わかっていた。うちにはモノが多すぎるのだ。
 何年か前、このタイトルの本が出版され、たちまち話題になった。つまりはベストセラーだ。もちろん気にならないはずはない。が、そのときは買わずにいた。私にはへそ曲がりなところがあって、ベストセラー本を買うのはなんだか市場に乗せられてしまうような変な屈辱感があるのだ。
 それともう一つ、我が家には本が山積している。実は以前にも「シンプルライフ」をテーマにした本を買っていた。それで十分ではないのか、ということでそのときは買わなかったのだ。
 それが先日本屋の片隅で、文庫化されたこの『捨てる!技術』を見たとき、他の子どもに読ませたい本と一緒に手にとり、レジに並んでいたのだ。確か単行本では千円はくだらないのが、文庫化されて552円。もしかしたら「残り一冊」になっていたというところも、「買おう」という気持ちの後押しをしていたかもしれない・・。
 まず目に入ったのが、カバーの端にある著者の略歴。著者の辰巳渚さんって、同世代だったんだ、しかもお茶の水大卒。すごい才媛じゃないか。そのあとは「マーケティング雑誌記者」、もちろん並々ならぬ勉強をしてこられたんだろうけど、人生の花道を歩いている人のような感じがした。
 それでは、きっとこの人は「捨てる」達人で、すっきりシンプルな暮らしを送っている人と思って読み始めた。
ところが序章で「それでは現在の仕事部屋はというと」と明かした実情を読んで驚いた。全然「すっきり」じゃない。著者はその部分をこう結んでいる。
  ―これ以上書いていると嫌になるからやめよう。
ここを読んですっかり親近感が増した。そうなんだよ、モノが多くて困っているのは、何も自分だけじゃないのだ。この現代、ちょっとした消費生活を送るだけで、山のようなダイレクトメールに囲まれ、購買欲をそそる景品の片付け場所に困るものなんだ・・。
 本章は「捨てるための考え方10か条」「テクニック10か条」「より気持ちよく“捨てる”ための捨て方」で構成されている。比較的、万人向けになるよう工夫して書かれたようである。引用されはしなかったけど、わたしが読んだことのある「シンプルライフ」の本のことかな・・と思わせるところもあった。
 具体的に「これはこう考えて、こう捨てよう」と書かれているので、ついそういう風にそのまま捨てなきゃいけないと思う人もいるかもしれない。が、よく読むと、あくまでそれは一つのアイディアの提起であるのだということに気付くだろう。でももし、そのとおりにしなきゃ・・と読み取ってしまう人がいたら、ちょっと厄介なことになるかもしれないとも思った。特に、全体を読まずに、部分にとらわれてしまう人だったら・・。
 私の場合、この本で言うところの「聖域」が多すぎて、この本のとおりにすれば簡単に捨てられる(はず)のものがまだ捨てられないことに気がついた。
 でも、それはそれで良いんじゃないんだろうか・・。どんなに万人向けに書かれようと、地域・職種・年齢・家族構成といったライフスタイルは違うもの。結局「シンプルライフ」の本のときにも感じた、「自分なりの基準を考えてモノを減らす」ということが、この本にも言えるようだ。
 ただし、具体的な本や衣類の処分の方法は、将来的にはともかく、今現在とても有益な情報だと思った。そういう意味でも画期的な本だったといえよう。



 夏休みということで、私も読書感想文を書いてみました。
子どもの宿題の分はまだ終わってません。

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テーマ: 片付け・収納・お掃除 | ジャンル: ライフ

コメント

捨てる

そうだね~
私はガンガン捨てちゃうタイプだけど
本当はそれって良くないんだと思う
思い出のものやもう手に入らないものなど
取っておくことの大切さってあるんだと思う

でも実際は子ども3人分のいろいろだけで十分ものが溢れてる(^_^;)
幼稚園や学校からのプリントだけで
引き出し一杯になっちゃうもんねぇ
初めてのテストとかそんなのは…どうしようかなぁ
このさいデジカメに撮ってアルバムに貼っちゃおうかしら?
そんなことしたらますますアルバム整理が大変になりそうだなぁ(^_^;)
やっとや~~~っと7月まで終わったのにね

2005/08/12 (Fri) 09:50 | うさとらい(笑) #PInP9IT6 | URL | 編集
基準

私は実際に、とっといて救われた~ということが何回かあるもので、ますます捨てられないんですよね・・。

子どものものは、一度テレビで見たのが、
箱を用意して、その中に収めて自立するときに持たせる・・というものでした。
やってないけど、容量を決めておくのは一つの手かも・・。

ところで、えらいですねえ、写真の整理。
うちは・・・・(-_-)
ま、おかげでスキャナーで取り込むのは楽ですけど・・。(^_^;)

2005/08/18 (Thu) 17:57 | すこべえ #SsBj4krM | URL | 編集

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