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1リットルの涙

 娘が「1リットルの涙」を読み終えて、ようやく私のところに回ってきました。

 とはいえ、ちょっと忙しく、なかなか本を手にとってはいなかったのですが・・。

 夕べ、食事の後、何気なく読み始めて、そのままとうとう最後まで読んでしまいました・・。文章が読みやすかったから、ぐいぐいと最後まで・・。

 でも、読み終えてから、ちょっと罪悪感に駆られました。

 あれだけ命を削るように書かれた日記を、あんなに短時間で読んでよいものだろうか・・・と。 

 それにしても、本当に彼女は命のすべてをかけるかのように、文章を書き綴っていったのですね。周りの出来事、ことに人との会話の部分なんて、私なんかあそこまできちんと書くことはできないでしょう・・。それを、たった数行を書くのに莫大な時間がかかったにもかかわらず、きちんとした文章として成立させるその集中力は、まさに彼女に唯一残された最大の能力だったと言えるでしょう。

 しかしその文章も、やがて「(判読できない)」となり、ついには話すことはもちろん、書くこと、自分の思いを表現するすべてを奪われてしまいます。

 亜也さんと同世代なのに、いつのまにかお母さんの気持ちを追いかけていました。

 そして、そうやって共感しつつも、何があっても自分の子どもだけは健やかであり続けてほしいと祈っているのでした・・・。
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テーマ: 読んだ本。 | ジャンル: 本・雑誌

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