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絵本と旅の思い出と・・

 「寝酒」ならぬ「寝テレビ」をすることがある。変な姿勢で画面を見ることになるので、絶対目には良くないと思うのだが、学校で勉強する年代でもないし・・と、大人の身勝手でついやってしまう。
 ほとんどの場合、番組表は見ない。カチャカチャ(リモコンなんでそんな音するはずないですが・・)チャンネルを変えながら、行き当たりばったりに面白そうな番組を探す。楽しみにしていた番組のほうが、かえって途中で寝てしまったりすることも多い。

 さて、先日はたまたま『夢のつづき わたしの絵本』(NHK・BS)という番組に行き当たった。
 ホストが渡辺正行さんで、ゲストが重松清さん。
重松さんの思い出の絵本の話だったのだが、なんと取り上げられている本が
  カロリーヌシリーズ!!
 カロリーヌの本なら、我が家にもあるはず・・・。

カロリーヌ


 重松さんの思い出の本は、このシリーズの「月旅行」の巻。
 話の中で出されていたのは、復刊されていたものだったが、3話ずつ入っていたこのシリーズのに間違いないと直感した。
わたしは持ってなかったが、幼馴染が持っていた記憶があった。

 そうすると、話の終わりごろで、そのもとの本が出てきていた。私の世代だろうか・・神田の児童書専門の古本屋さんで女性からの問い合わせが多いものの一つなのだそうだ。

カロリーヌつきへいく カロリーヌつきへいく
ピエール プロブスト (1998/11)
BL出版

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 ちなみに、いくらぐらいするんだろうと思ってちょっと期待して見てみると、古本の方は、アマゾンでは767円。金額的には「お宝」と言えないかな・・。
 ところで、このカロリーヌの本は、ゴジバとも少し関係がある。

 私が幼稚園のころ、ゴジバは中部地方のある大学に勤めていて、その年の夏休み、ゴジバを訪ねて母と二人で旅行したことがあった。地元の空港が開港する前だったかあとだったか覚えていないが、その旅は列車のたびだった。長旅で私が退屈するといけないから・・と、母が買ってくれたのがこの本だった。水道町の鶴屋の東館、タクシー会社の隣あたりにあった本屋さん・・・だったような気がする。
そのとき2冊ともだったか、1冊買ってこのシリーズが気に入り2冊目を買ってもらったかの記憶はないが。

 おかげで、最初の列車の中ではそこまで退屈しなかったようだ。
 向かい合わせになった家族のお母さんと母が結構話をして、「大人ってこんな風に知り合ったら、すぐにうちとけて話をするもんなんだ」というようなことを、子どもの頭なりに思ったりした。あの時代くらいまで、大人はみんなあんな感じだったんじゃないだろうか。子どもなりに「自分も大人になったら、あんな風に旅の途中でも隣の席の人と話せるようになるのかな?」と、期待と不安を感じていたような気がする。
 もっともそのときは、私もそこの子どもに少しこの絵本を見せてあげて、「面白い」と言ってくれたような記憶がおぼろげにある。
その列車がどこまで行くものだったか覚えていないが、その家族は東京まで帰ることになっていたと思う。途中、私たちは小倉かどこかで新幹線に乗り換えたので、そこまで一緒だったのだろう。
 ちなみに新幹線の中のことは覚えてないが、乗り継ぎ時間があまりなくて、ホームを母と一生懸命走った記憶だけはある。

 ところで、私もそのときの母の年に近くなってきたのだが、残念ながら、初対面の人と打ち解けることは、そんなに得意ではない。やっぱり、接客商売をしていた母は他の人よりも少しそういうことに長けていたんだと思う。だから、旅に限らず、いろんな場面でうちとけて話が出来る人を見ると、いつもちょっとうらやましくなる。時代も変わり、他人同士の距離はずいぶん遠くなっている気もするけれど・・。

 そういえば、母よりは若干気難しい感じもするゴジバだが、アメリカから帰ってくるときに飛行機で隣り合った人の話をしてくれることがある。
 やっぱり、ゴジバや母の世代にとってそういうことって普通のことなんだろうな・・。


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テーマ: 絵本 | ジャンル: 本・雑誌
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