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引越しと、消えていくモノたち

 昨年のちょうど今頃引越しをした。引越しと言っても、仮住まいだったアパートから、実家であるこのうちに家財道具と一緒にやってきたのだから、普通の引越しとは違う。単純に考えても2世帯分。1+1=1にしなければならない作業だ。
 東京近郊での暮らしから地元のこちらに戻ってくるとき、一回家財道具を見直したことがあった。あのときも、最初は実家に戻ろうと思っていたので、かなりのものをむこうで処分するつもりだった。しかし、買ってまだ日が浅いものが多いのと、実家に戻るについてのなんやかやがあって、もう絶対私自身は使わない本(資料的なもの)なんかはもらってくれる人に譲って、それ以外は思い切って全部持って帰ってきた。思い出のしみこんだものばかりでもあったし・・・。
 そんなだから、まるまる1世帯分の家財道具をどうやったら、この実家への引越しができるのか、そのことは頭の痛くなる作業だった。
 大分前から引っ越そうとは思っていた。子どもも成長してくるにつれ、この土地で買ったものも増えていた。私はスケールを片手に、実家のスペースを測って回った。実家にあるいくつかの古い家具などを処分することで、どうにか入れたいと思う家具は入りそうな具合だった。で、古い食器棚2つ、洋服ダンス2つは処分が決定した。
 しかし、それでも私の方のものもいくつか処分しなければならない。テレビ・冷蔵庫は実家にある分を使うということで、処分。こぢんまりしていて好きだった4人がけのダイニングテーブルも、置く場所がない。実家の広めの方を使うことにして、処分が決定。椅子も4つのうち一つが壊れてすでに捨てていたし・・。

 処分の方法はいろいろある。大型ごみのチケットを買って、自治体に引き取ってもらうのが一番手っ取り早いかもしれない。自治体のリサイクルセンターに引き取ってもらうという手もあるが、あまり状態がいいとは思えなかったので、もらってくれるかどうかわからない。(リサイクルといえども、最近は結構いいのが並んでいたりする。)地元の大学で新入生向けにリサイクルを斡旋している話も聞いていたが、微妙に時期が合わないし、すぐには連絡先もわからない。
 そこで、ふと、子どもがお世話になっているボーイスカウトの人に相談してみた。団本部は母体となっている宗教団体の教会にあるので、少なくともスペースはありそう・・。たんすなども使い道がなければまきにしてもらっていいと思ったところ、幸いなことにもらってくれるということだった。
 そのあと、どうにか引越しは完了。しかし、終わってみると、当日は仏間が段ボール箱で占領され、はっきり言って今の状態が奇跡に思えるくらいひどいものだっだ。

 で、そのもらわれていった家具類がどうなったかというと・・・・。
 今、使われているのは私が知ってるところで、洋服ダンス一さおと、冷蔵庫くらい・・。もう一つのたんすと食器棚は、まきになった。そして、ダイニングテーブルは使われているものの、椅子の方は・・・・・。今年、鏡開きのまきの中に、その最後の姿を見つけ、複雑な思いでシャッターを切った。
20050209121643.jpg
 色が茶色っぽくてつやがあるように見えるのが、その椅子の脚と背もたれ部分・・。
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カテゴリ: モノがたり

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